哀愁のエレキ・サウンド ブルーゾーン BlueZone 川島孝男さんの兄弟と親戚らで2009年に結成したファミリーバンド・メンバでサウンズ・ベンチャーズ・シャープファイブ・スプートニクス・グループサウンズなどのヒット曲を演奏する。
|メンバー紹介||ライブ詳細|過去ライブ|過去トピックス|レパートリー|レパートリー|リンク|BBS|ホームページ|
モズライト・シャープ5・バーンズ
同好会
昭和44年から使用していたシャープ5(LG-350T特注品)プレートの最初のナンバーが66から始まっているので1966年製かと思ったらどうも開発した年数らしいというのが後になって推測される)がどうも使いにくいと感じていたらスケールがショートスケールだったんです。
というのはこの前シャープ5DX(LG350T-DX)(プレートにシリアルナンバーが刻印されていない)というギターを入手したらモズライトと同じフレット感覚だったので、オヤッと思い並べてみたら
なんと、いつの間にかシャープ5がミディアムスケールになっていたとは、今知ったのはとても新鮮ながら今まで知らなかった無知にガッカリしたしだいです。
いったい何年製作のシャープ5ギターからミディアムスケールになったのか、少なくとも1973年製ではミディアムスケールになっている事がカタログ(1973.5.6)から理解した。詳しく知っているかた教えてください。
これとは別にシャープ5DXでプレートに最初の番号が66から始まっているのにミディアムスケールしかもフレットの指板のインレイが普通はドット○なのに星☆形インレイであった。少なくとも手元にある「1976楽器の本」という雑誌にシャープ5ギターが載っているのがインレイは○であって、この雑誌の発行年数は1976年6月号?ということはプレートの最初の番号は年号ではなく通し番号なの?それとも推測した開発初めの年号なの?
ここまで色々調べてみたがそれといったヒントは見つからなかったので、我が家の押入れに昔のカタログがあった事を思い出して家捜ししたらなんと1966年、1968年、1969年、1971年、1973年のグヤトーンのカタログが出てきました。
1966年にはシャープ5モデルは市販されてないのでカタログにもありません。が三根信弘氏が試作品としてテレビ番組で使っていました。このギターを使ってアルバム「春の海」が発売されインストのレコード大賞を獲得したのは脳裏に刻まれている。シャープな音色と早弾きに憧れたものです。
66年12月 三根信宏が、シャープ・ファイブモデル・プロトを使用開始と記述がありました。?
それから1年後には販売されたようです。少なくとも1968.2月のカタログには発売していました。三根氏が演奏していたモデルとはピックガードの色など違っていましたが。
67年4月 グヤトーンよりシャープ・ファイブモデル発売開始との記述あり。
1968.2月カタログから
初めてこのカタログ前後からシャープ5モデルを販売し始めたようです。ピックガードは灰色でSharp5のロゴいり。ネックトップも灰色ぽいのか白黒カタログでは想像できません。まだDX仕様は様子見ているのか販売されてません。
1968.3月カタログ
ピックアップガードからSharp5のロゴがなくなっている。
1968.4月
シャープ5DX販売開始。この時点ではショートスケールでの販売であった。15フレットからドットが3個しかインレイされてないのでわかります。しかもテレビで見たのと同じ仕様。ブルーメタリックボデイに濃紺のピックガード。しかし2マイク仕様は相変わらず灰色のピックガードでした。
1969.1月
やっと待望のDXと同じ概観の2マイクモデルが販売された。これが最初に手に入れたシャープ5ギターだったのです。1年以上改良に改善を加えた自信のモデルだったのでは?まだショートスケールのままですね。
1971年カタログ
この時もまだショートスケールでした。
1973.5月カタログ
ミディアムスケール登場・トラスロッドはヘッド側に移動。何故スケール変更したのでしょうか?ギブソンやモズライトに合わせてか日本人の体格がアップしてきて
手が大きくなってきたからなのか不明です。